さよならローズガーデン 3巻
時代の荊が苛むとしても、わたしはあなたと――。
1900年イギリス。
愛が、家族が、社会が荊だった頃。
華子を引き止めたい一心で、彼女が憧れている作家の正体は自分であると打ち明けたアリス。
「…だから側にいて」
恋心に思い悩む華子に対し、アリスはそれでも側にいて欲しいと懇願する。
一方、アリスの婚約者エドワードは、アリスを思うあまり、華子にある決断を迫る――。
貴族令嬢と日本人メイドが抱える「秘密」は終わりを告げる。
薔薇の庭で綴られるわたしたちの秘密の物語、完結。
¥682(税込)
発売日:2020/2/7
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